【合気道×旅】四万十から高知市へ|合気道旅 2日目

profile image yesterday
By: Community
Posted in: Updates

朝、部屋で軽く朝食をとった後、Aさんと合流しました。
今日は高知市へ戻り、明日の菅沼先生の講習に備えます。

 

宿泊していた中村第一ホテルの近くに物産展があったので、立ち寄ってみることに。
物産館「サンリバー四万十」(公式サイト)は、ホテルと同じ敷地内にあります。

 

館内には地元の食材が豊富に並び、Aちゃんは「はちきん地鶏と生姜の混ぜご飯煮」を、私は旬の苺を購入しました。

 



その後、すぐには国道56号線に乗らず、お気に入りの「ワークマン」へ。
マイクの持参したシャツの枚数が足りなかったこともあり、買い足す必要がありました。
さらに、A子ちゃんはワークマンに行ったことがないとのことで、昨日お店の前を通った記憶を頼りに向かいました。

 

「ワークマンプラス四万十店」(公式サイト)。


マイクは通気性の良い半袖シャツ2枚を、A子ちゃんは道着の下に着られるTシャツを購入しました。

 

 

「この辺の観光って何があるのかな?」


「沈下橋があるよ」


「沈下橋?」

 

恥ずかしながら、その存在を知らなかった私。


沈下橋とは、大雨の際に水面下に沈むことで流されにくく設計された橋のことだそうです。

清流として知られる四万十川は川幅が広く、流域も長いため、雨が降ると一気に水位が上がり、洪水が頻繁に起こるので、沈下橋が各地に設けられているとのことでした。

 

Aさんが調べてくれた結果、周辺にはいくつかの沈下橋がありましたが、今回は少し上流にある「勝間沈下橋」を訪れることにしました。

家々が並ぶ風景から木々が増え、川沿いの道を進むと、目的の橋が現れました。


雲一つない快晴の下、黄色い水仙が咲き誇り、道と一体化した沈下橋が静かに佇んでいます。

 

010.JPG

 

「車で渡ってみようよ」


「向こう岸で折り返せそうもないからやめとこう」

 

好奇心はあっても、運転手の判断は絶対です。


橋の近くに車を停め、美しい清流と沈下橋の景観を楽しみました。

幸い、人も少なく、広々とした景色の中、それぞれが思い思いの場所へ。


ゴツゴツとした石が転がる河原をゆっくり歩きながら、ここにあるを味わいます。

郵便車が沈下橋の上を歩くマイクとすれ違う様子は、まるで映画のワンシーンのようでした。

 

011.JPG


最後の清流と呼ばれる四万十川の水は、清らかで滑らか。その透明感に心が癒されます。

 

012.JPG

 

素敵な場所を教えてくれたAさん、ありがとう。

 

気づけばお昼も過ぎ、お腹が空いてきました。

 

「何が食べたい?」


「ラーメン!」

 

運転中に何度もラーメンののぼりやお店を目にしていたマイクは即答します。郷土料理にはあまり興味を示さない彼の答えは、いつも変わりません。
若干呆れつつも、優しいAさんが近くのラーメン屋さんを探してくれました。

「ありました、ラーメン屋さん!」

しかも、マイクの好きな味噌ベース。
運転の労をねぎらい、さっそくお店へ向かいます。

 

小さなお店に到着すると、駐車場は混み合っていましたが、なんとか一台分のスペースを確保して入店。
マイクはチャーシュー味噌ラーメン、私は大好物のきくらげ入りラーメンでお腹を満たしました。

 

13.JPG

14.JPG

 

気づけばすでに13時半。そろそろ高知市へ向かわないと。

 

国道を走っていると、またしても道の駅を発見。「なぶら土佐佐賀」です。


満腹の私たちは、助手席も後部座席も眠気との戦い。もちろん運転手も同じでしょう。
休憩がてら、ここでしか買えないものを探してみましょう。

 

土曜日ということもあり、館内は人で賑わっていました。


三種大福が気になり購入。各自ホットコーヒーも手に入れて、席に座ってひと休み。

そのとき、ふとひらめきました。

「あっ、さっき苺買ったから、大福と合わせていちご大福が作れるかも!」

なんて素敵な食後のデザート。
大福を割って中に苺を入れて食べると、「おいしぃっ!」

地産地消、ありがとうございます。

 

その後も車を走らせ、ようやく高知市に到着しました。
本日から二泊する「コンフォートホテル高知」(じゃらん予約ページ)は駅のすぐそばにあります。

幸い、レンタカーショップも近くなのでチェックインして車を返却し、ひと休すれば、夕食の時間です。

 

ホテル近くの小料理屋さんを目指しましたが、残念ながら予約で満席。
その後も数件断られ、明かりを頼りに川を渡って歩き、気づけば「はりまや町」へ。

疲れと空腹で若干不機嫌になりつつ、不安な気持ちで一つのお店に入ります。

3名なんですけど」


「はい、大丈夫ですよ」

 

あぁ、よかった……

 

私たちを救ってくれたのは「はりまや横丁」(公式サイト)。
席が用意されるまで少し待ち、案内されたのは昭和のポスターが貼られた、まるでお祭りのような店内。
いるだけで気持ちが盛り上がります。

 

「ビールを3つ!」

 

移動だけの日でしたが、楽しい時間に乾杯!

ここでいただいた「かつおの塩たたき」に、マイクは感動。
分厚く、味が濃く、新鮮な風味が最高の一品でした。

 

15.JPG

 

たくさんのおいしいものに元気をもらい、明日の講習会に向けて準備万端です!

 

  

👉レンタカー比較といえば、たびらいレンタカー

  

👉レンタカーの最安値検索「エアトリ」

上記リンクから予約いただくと、Aikido Travelの活動サポートにつながります。

  

👉 次回は「「高知での合気道セミナー体験|学びと出会いの一日」(3日目)」をお届けします。

 

 

Tags