【合気道×旅】チェコ・プラハで合気道セミナーと道場巡りを楽しんできた-05
今日は朝から地元の友人たちと合流し、観光に連れて行ってもらう予定です。
バナナを頬張りながら準備をしていると、なんだか喉に違和感が…。これはちょっと良くないサインかもしれません。
旅行前日の稽古で、海外から来たばかりの友人と練習したときか、あるいは昨日の電車で騒いでいた若者たちのせいなのか…どうやら風邪のようなものをもらってしまった可能性が高そうです。
海外からのウイルスに弱い私、旅はまだ始まったばかりなのに、早くも心配ごとができてしまいました。
今日はプラハ中心街で9時に集合。
グーグルマップで調べるといくつか行き方がありましたが、乗り換えのないトラムで向かうことにしました。
ナビに従って駅へ向かって歩いていると、同じ方向へ向かう地元の人たちは歩道のない車道をスッと横切っていきます。私たちは安全第一で近くの地下道へ。少し湿った匂いがしましたが誰もおらず、そのまま地上へ出ると乗り場らしき場所に到着しました。
ここが目的の場所のはずなのですが、案内板が見当たりません。
止まっていたトラムの車掌さんに聞こうとした瞬間、無情にもドアが閉まってしまいました。
近くにいた男性に尋ねると、丁寧に乗り場を教えてくれたので、停車中のトラムに乗り込むと…なんと先ほどの車掌さんが運転している車両でした。
その優しい男性はチケットの買い方まで教えてくれました。
事前に料金を調べていたので、車内の販売機で一人40コロナのチケットを購入。料金は乗車時間によって変わるようです。
40分ほどのトラム旅。運よく座れたおかげで、窓の外に流れていく街並みや、歩く人々の表情に自然と心を奪われてしまいます。一つの大きな建物は窓が壊れ、落書きだらけで荒れた印象。落書き嫌いのマイクは、きっと後ろでイライラしていたことでしょう。
それでも多くの建物は色鮮やかで、「海外に来たんだなぁ」と実感させてくれます。
最近の旅はすっかりテクノロジー頼り。
グーグルマップで現在地とバス停の名前を照らし合わせながら、なんとか目的の駅に到着しました。
現在8時55分。集合時間まであまり余裕はありませんが、朝はどうしてもトイレが近い私。
下車後すぐに“WC”のマークを見つけ、地下へと走ります。インフォメーションセンターか公共トイレかと思いきや…まさかの有料。のんびり支払っている時間はなかったので、後ろにいたマイクを指差して受付の女性に「彼が払います」と伝え、そのままトイレへ駆け込みました。
解放感に浸っていると、外から受付のおばちゃんとマイクがチェコ語と英語で言い合っている声が聞こえてきます。
どうやら「これしかないよ」と言っている様子。
トラムのチケットはカード払い、現金は昨日ATMでおろしたお札しかありません。トイレ代は20コロナなのに、私たちが持っている一番小さなお札は200コロナ。きっと「細かいお金はないのか」と文句を言われていたのでしょう。
ごめんね、マイク。
案の定、トイレから出るとマイクが事情を説明してくれました。
「お金が大きすぎるって言われた」
「どうなったの」
「たくさんコインをくれた」
手の上のコインを数えると、ちゃんと180コロナありました。
朝から迷惑をかけてしまい、申し訳なかったです。
待ち合わせ場所から5分ほど歩いたところにあるカフェへ向かいます。
雨が降っていたので傘を差しながら歩いていると、おとぎ話に出てきそうなかわいらしいカフェを発見。
目的のお店に到着しました。
友人たちはまだ来ていなかったので、寒さに震えながらもベンチに座って景色を楽しんでいると、しばらく経ってからみんながやってきました。
一緒にカフェへ入り、喉の痛みを伝えると、ジンジャーホットティーを勧めてくれました。
その後は、機会があるたびにそればかり頼んでいました。
お腹は空いていませんでしたが、友人おすすめのチェコの伝統菓子パン「コラーチ」を一口いただきました。
甘いものが得意ではない私には、ちょうど良いサイズ感。
マイクが頼んだホットチョコレートは、冷めると固まってしまうほど濃厚で、本当にチョコレートを溶かしただけのよう。チェコ、恐るべし。
その後はプラハ城の見学へ。
昔の姿を残した旧市街はどこを歩いても特徴的で、ただ散策しているだけでまるでおとぎ話の世界に迷い込んだようでした。
チェコには特別なイメージを持っていなかったのですが、歩けば歩くほどその魅力に惹かれていきます。
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