【合気道×旅】チェコ・プラハで合気道セミナーと道場巡りを楽しんできた-07
10月24日。朝7時前に起きたものの、まだ風邪のだるさが抜けず、まずはミカンでビタミンCをチャージ。 9時に昨日のメンバーと集合し、今日は地下鉄で旧市街へ向かいます。
プラハの地下鉄の路線名はA線・B線・C線ととてもシンプルで、色分けもされていて本当にわかりやすいです。地下道には路線ごとに色が引かれているので、そのラインに沿って歩けば迷うこともありません。
地上に出ると、カラフルな建物が並び、一気にメルヘンの世界へ引き込まれます。
ここは旧市街の中心部。仕掛け時計は12時に動くようで、まだ人はまばらでした。
友人に案内されて足元を見ると、地面に27の十字架のマークが。 これは1621年、この場所で公開処刑された27名のプロテスタント指導者を追悼する記念碑なのだそうです。どの国にも、こうした痛ましい歴史が刻まれているものですね。
旧市街にはさまざまなお店が並び、拷問ミュージアムがあるかと思えばタイマッサージもあるという、新旧入り混じった独特の街並み。歩いているだけで飽きることがありません。
しばらく散策した後はカフェタイム。今日は「四角い□」をモチーフにしたユニークなお店に連れて行ってもらいました。
深い緑色の内装は、どこか70年代のアメリカを思わせる雰囲気。名物は四角いドーナツで、いただいてみるとフレンチクルーラーのように軽い食感でした。
「プラハに来たのだから、カレル橋に行かないとね」と友人。
カレル橋は世界遺産で、1357年にローマ皇帝カール4世が建設を始め、1402年に完成したゴシック様式の石橋です。橋の上には30体もの聖像彫刻が並び、歴史の重みを感じます。
橋からの景色も美しく、絵画やお土産が至るところで売られていました。
昨日とは打って変わって観光客が多く、どんなに美しい場所でも人が多いと魅力が半減してしまうのは世界共通ですね。
午前中は旧市街をいろいろ見て回り、12時半ごろコンサート会場に到着。 お土産屋さんにはパグの置物や絵が多く並んでいましたが、その理由は最後までわからずじまいでした。
会場は想像よりずっと小さな個室で、ピアノが一台置かれているだけ。
クラシックコンサートといえば大きなホールを思い浮かべていましたが、クラシックが生活に近いチェコでは、街のさまざまな場所で演奏会が開かれているようで、確かに多くのポスターを見かけました。 自由席だったので早めに来たおかげで、端の見やすい席を確保できました。
13時になると、フルート・ピアノ・バイオリンの3名がシンプルな正装で登場。
クラシックを聴く機会は多くないので、知らない曲ばかりかもしれないと覚悟していましたが、最初のフルート演奏で鳥肌が立ちました。軽快なリズムで、知っている曲が流れてきたのです。
三つの楽器で奏でたり、二つだったり、独奏だったり。 小さな部屋で、飾りすぎない服装で、でも素人の私にもわかる高い技術で丁寧に音楽を届けてくれる姿に心が震えました。
これが音楽の国、チェコなんだ。
コンサートが終わり、ここへ連れてきてくれた友人に心からお礼を伝えました。
感動の余韻に浸りつつも、お腹はペコペコ。 「ターコイズ」という名前のレストランへ。
気になるメニューがあり、マイクに尋ねると「魚だよ」とのことだったので注文してみたら、まさかのサラダのみのヴィーガンメニュー。 どうやら彼はパンを魚と勘違いしたようで、隣でケバブを食べていた彼とパンとケバブを交換してもらいました。
食後はカフェに寄る案もありましたが、明日のセミナーに備えて体育館の下見へ。 体育館は大きく、二つのバスケットコートの奥にスポーツマットが敷かれていました。
十分な広さの会場に、明日は120人以上が集まるそうです。楽しみで仕方ありません。
体育館からホテルまでは徒歩20分ほど。
部屋で少し休んだあと、夜に再び集まって夕食へ。 明日の稽古に備えてチキンを食べたい気分でしたが、このお店の名物は牛肉。牛肉が食べられない私はスープと焼き野菜、そしてフライドポテトを注文しました。
卵入りのハーブが効いた白いスープは温かく、栄養たっぷりで体に染みます。 昼食がサラダだったのでしっかり食べたかったのですが、スープでお腹が満たされてしまい、ポテトは量が多すぎて少し残してしまいました。
同じホテルに滞在しているリトアニアの友人とは、昼間の観光で合流できず残念でしたが、夕食後にホテルへ戻るとようやく会うことができました。
明日は彼らと一緒にバスでセミナー会場へ向かいます。
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