【合気道×旅】チェコ・プラハで合気道セミナーと道場巡りを楽しんできた-11

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By: Community
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10月27日。午前中に集合し、レドニツェ城へ連れて行ってもらいました。

日本にもお城はありますが、構造はまったく異なりますし、マイクの出身地であるニュージーランドにはそもそも「城」という文化がないため、二人ともヨーロッパのお城に興味津々です。

レドニツェ城は、チェコ南部にある世界遺産「レドニツェ=ヴァルチツェの文化的景観」を構成する名城で、かつてリヒテンシュタイン家が夏の離宮として使用していた場所。英国風の美しいネオ・ゴシック様式と、広大な庭園が広がるとても優雅なお城です。

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思わず「わぁ、なんて素敵なお城…」と声が漏れてしまうほど。

プラハ城とは違い、まさに“お城らしいお城”という佇まいで、チェコは私にとって本当にリアルディズニーランドだと改めて感じました。

 

この日はTカップルだけでなく、翌日訪れるフラニツェに住む友人Kさんも彼女と一緒に来てくれました。

みんなと合流して、城内ツアーに参加します。ツアーはチェコ語でしたが、Vさんが丁寧に英語へ訳してくれて本当に助かりました。

見どころは数えきれないほどありますが、私が一番心を奪われたのは、美しい水色の壁に囲まれた「ターコイズの間」。 

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鮮やかな壁面はヌエード革(鹿皮)の壁紙で作られており、170年前のオリジナルがそのまま残っているとのこと。時を越えて現代の私たちの心にも強く響くその美しさに、しばし見入ってしまいました。

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さらに、公爵家の居住スペースへ続く螺旋階段は、一本の丸太から鉄の釘やネジを使わずに作られたもの。階段の柱にはさまざまな動物の彫刻が施されていて、まるで芸術作品のようでした。

城内ツアーは全部で3種類あり、今回はメインとなる一階部分を案内してくれるコースでした。ブログでは書ききれないほど魅力が詰まっているので、ブルノ方面へ行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください。

 

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ツアーを終える頃にはちょうどお腹が空き、Tさんお勧めのレストランへ向かいます。しかし昨夜と同じく満席で、別のお店へ移動することに。

木のぬくもりを感じる素敵な店内で、チェコグループは伝統的な牛肉の煮込み料理とクネドニーク、チェコ風ダンプリングとも呼ばれる茹でパンを注文しました。クネドニークを一口いただきましたが、お餅のようなねっとりとした食感がありました。

私たちはスープのほか、チキンフライとおすすめのチーズフライをシェアしていただきました。

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今日もおいしくご馳走様でした。

 

その後は、遠くに見えるタワーを目指して広い庭園を散策します。 

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美しい紅葉の中、みんなと話しながらゆっくり歩く時間はとても心地よく、風邪で咳が止まらず迷惑をかけてしまった私を、みんなが優しく受け入れてくれたことが本当にありがたかったです。

反対側にあるタワーは「ミナレット」と呼ばれる展望塔で、19世紀初頭の異国趣味を反映した装飾が施されています。アラビア語の碑文が刻まれていますが、宗教的な意味はないとのこと。

 

夕方が近づき、夜の稽古に向けてブルノへ戻ります。この日は私とマイクが稽古を担当させてもらう予定です。

最初の一時間は私。

昨日の稽古に参加して感じたのは、超初心者の方々は受け身ができないため、技の稽古になるとどうしても戸惑ってしまうということ。そこで、後ろ受け身と前受け身を基礎からゆっくり伝えてみました。ただ、黒帯や級を持つ白帯の方には物足りない時間になってしまうため、前受け身をゆっくり教えている間はTさんに上級者の方々を見てもらうことにしました。

 

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腕を怪我しているマイクは、中心を捉える大切さを丁寧に伝えていました。

稽古後、Vさんが来て「前受け身の教え方がとても良かった。私もその方法で伝えることにする」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。 それにしても、これほどレベルの幅が広いクラスを毎日教えているTさんとVさんには頭が上がりません。

 

着替えて道場に戻ると、休憩スペースでみんなが談笑していました。そこに加わらせてもらうと、少しシャイな雰囲気が日本人とよく似ていて親しみを感じます。

Tのオフィスには日本で撮影された写真がたくさん飾られていて、合気道と仲間への深い愛情が伝わり、心を打たれました。

素晴らしい稽古時間を本当にありがとうございました。

 

※Tこと、トマーシュが営む道場「合気道イキガイ道場」

https://www.facebook.com/aikidoikigaibrno/

 

稽古後は、ブルノ最後の夜として二人の家に招待していただき、チェコ産のハムやサラミ、チーズ、そしてワインをたっぷりご馳走になりました。 

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セミナー前からずっと一緒に過ごしてきたのに、彼らの国を訪れてみると知らないことばかりで、話は尽きません。

気づけば深夜12時を過ぎていましたが、彼らは翌日仕事、私たちは次の町フラニツェへ向かうため、初めての長距離バスに挑戦しなくてはならず、名残惜しいながらも別れの時間がやってきました。

プラハでの観光からセミナーまで、ずっと気にかけてくれたトマーシュとヴァンダ。まだ若いのに、お二人の温かい包容力を心から感じました。

本当にありがとう。

 

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